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興津宿 〜東西、南北の交通の要衝の宿場〜

興津宿

 甲州へ続く身延道の起点でもあり、西園寺公望、井上馨等の要人がこぞって別荘を建てた風光明媚な場所。朝鮮通信使で有名な清見寺があります。

広重の興津宿

■見所
  古代より清見寺(せいけんじ)山下の清見関(きよみぜき)は坂東への備えの役割を果たし、鎌倉時代以降は興津氏が支配していました。天保14年(1843年)には本陣2軒、脇本陣2軒、旅籠屋34軒、宿内家数は316軒、人口は1668人、東海道17番目の宿場で、西に至る旅人は、峠を超えて一息つくのが興津宿であり、東に旅する人は、峠の難所を超え由比宿に至るために旅装を整える場所でした。
興津からは身延、甲府へ通ずる甲州往還(身延街道)が分岐し、交通の要衝であり、参詣の道、塩の道としての遺物も残っています。
江戸時代中・後期には興津川流域で生産される和紙の集散地でした。明治以降は、伊藤博文、井上馨など明治の元勲たちの別荘が建ち「避寒地」として全国的にも知られています。坐漁荘を建てた元老西園寺公には「興津詣で」と呼ばれるほど多くの要人が訪れていました。
また、近年製餡業の基礎を築いた町として注目されています。

見所の写真


pdfファイル 東海道2峠6宿 興津宿パンフレットのダウンロード


YouTube動画にて紹介しています

東海道興津宿 古地図と今の興津宿
古地図、昔の写真を照らし合わせながら、今の興津宿を紹介
東海道興津宿 清見寺の五百羅漢
清見寺の五百羅漢。必ず一つは自分の顔があると言われています。
東海道を行く 薩埵峠の東、望嶽亭~興津宿見付
タイムラプスで旧東海道を紹介

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■アクセス
  • 鉄道
    ・JR静岡駅からJR東海道本線上りで15分「興津駅」下車
    ・JR富士駅からJR東海道本線下りで18分「興津駅」下車
    ※日中は、上り線が約10〜15分間隔、下り線が約20分間隔で運行しています。
  • バス
    JR清水駅西口(1番のりば)から「しずてつジャストライン」バス「三保山の手線」で約8分「清見潟」下車
    ※平日・土日祝ともに1時間に1~2本
    しずてつジャストライン https://transfer.navitime.biz/justline/pc/map/Top
  • 徒歩
    JR興津駅から情報拠点(坐漁荘)までは徒歩約17分
    「清見潟」バス停から情報拠点(坐漁荘)までは徒歩約3分

情報拠点

■情報拠点: 坐漁荘(ざぎょそう)
開館時間/10:00〜17:00(平日)
9:30〜17:30(土日祝)
休館日/月曜日(祝日は翌平日)
年末年始
電話/054-369-2221

情報拠点: 坐漁荘(ざぎょそう)

案内人

■案内人
NPO法人おきつ
静岡市清水区興津中町366-1
電話/054-369-0572
(事前予約が必要)

十辺舎一九

■おすすめのコース
 1300年も前から関が設けられ、その立地が政府にとって重要な場所として位置づけられていた興津は、明治時代になると財政各界の著名人の別荘地として脚光を浴びていました。
このコースは旧東海道を歩きながら開国時の日本に思いをはせます。
まちの中には小さな博物館が点在していますのでこちらも必見。

●宿場マップはこちら!


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